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初級-身体障害者入門-4 [闘病記]

次のステージに進めんの!?オレ!?

過去にはバンドで数え切れないだけステージに上がっていた僕ですが、「お粥」の初ステージを散々な形ではありますがどうにか乗り越え、段々と普通食へと近づいておりました。トロみ系水分もほとんどストレートな水分がOKになり、売店のポンジュースまであとわずか。果汁モノはポンジュースに限りますねぇ(笑)

また、最初はムリヤリ乗せられた車椅子も、どうにか自分自身で乗り降りが出来る様に。
各筋力UPのリハビリも、最初は5回でギブアップだったのが10回まで出来る様になり、そしてそれがやがて20回になり。原因不明の熱以外は全て順調に進んでおりました。

CA3C0399.jpgその頃から「幻肢痛」が酷くなりました。
ウワサには聞いてましたが、ココまでエグいとは...。

五体満足な人には聞き慣れない言葉とは思いますが、読んで字のごとく。切断者には必ず付いて回る事象らしく、切って無くなってしまった部分が、実際には存在しないのに、さも有るかの如く痛む訳で。
CA3C0403.jpg人によって感じ方は様々らしいのですが、僕の場合はクギを踏んだ様な痛さで、思わず背中がのけぞる激痛。
熟睡してても飛び起きます。反射的にその痛い場所に手が行くのですが、哀しいかなその足は無い訳で。

CA3C0400.jpg僕の場合は、大抵が足の裏の土踏まず、もしくは同じく足の裏の指の付け根にクギが刺さる感じ。しかも刺さった後にグリグリされつつも、更に電気を流されてる様な超ウルトラドSプレイ(笑)。もうね、痛さにのたうち回るとはコノことかと。回り過ぎてスッカリ角がとれてましてね、おかげで丸くなりましたよ。丸くなったって言うか球体ですよね。
しかも痛み止めとか効かないし。そりゃそぉ〜ですよね、そもそも存在していない場所が痛いんですから、無い場所に効かせる薬なんて無いわけで。ひたすらビクンビクン痛さにのたうち回って耐え忍ぶしか術は無く。

いずれは治まると言う人もいれば、かれこれ何年も幻肢痛と付き合ってると言う人も居るし。短い人で半年から一年くらい、長い人は一生。

幻肢痛治まんのか!?オレ!?


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