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ぐるぐる [ギター]

ここ数ヶ月
オヤジの事も有って何かと忙しかったんですが
そんな合間を縫って
連日ぐるぐると巻いてましてね

ギターのピックアップ
CA3C0124.JPG

エレキギターをやってる人なら
誰しも通るで有ろうピックアップの交換
細かい理由は人それぞれでしょうが
単純に言うと良い音を出したい
コレに尽きるのんじゃないかと

もっと高音がとか低音がとか中域がとか
好みは色々なんでしょうケドも
中々難しいモンでして
最終的にはバランス


僕が生まれ育った時代に聞いていたレコード
かなりの比率でこれらの時期に聞き込んだ音が
自分の中での「良い音」感に影響を与えているはずでしてね
アノ曲のイントロのギターだとか
はたまたあの曲のギターリフとか
上げて行くとキリが無いんですが
例えば60年代の名曲と言われている曲
今となっては5〜60年代のギターなんてビンテージとしての価値も高く
とんでも無い値段で取引されてますが
当たり前な話しだけど当時は新品だったワケでw
枯れた音でも何でも無かったハズで
若々しい新品の音だったと思うのです

と言うことで当時の音はどんなだったのか?

そんな素朴な疑問から「ぐるぐる」の旅が始まりましてね


これがですね〜ぐるぐるやりだすと実に奥が深くて面白い
その手の文献を片っ端から読みあさりましてね

ウンチク系を書き出すとキリが無いのでアレですが
色々試行錯誤を繰り返すウチに
当時はきっとこんな音が出ていたんだなと

そうこうしているウチに
もうちょっとこんな音出せないかな
もっと分離良くならんかな
もう少し倍音が豊かにならんかな
もうちっと低音がタイトにならんもんかねぇ
とか色々自分の理想とする音像がハッキリして来ましてね

CA3C0101.JPG
こうするとこうなるとか
こうしたければこうするとか
色々データも集まってきましてね

このワイヤーを使うとこんな傾向とか
この巻き方だとこんな傾向だとか
この磁石だとこんな傾向だとか
磁石の着磁も色々でして
CA3C0103.JPG

要はそれらの各要素を組み合わせて狙って行くわけで
言うなれば完成の無いパズルと言いますか
正解の無い難問と言いますか
非常に面白い

いちいち手作業なので
それぞれ検証するにはエラく時間が掛かるし
ダメだった時のガッカリ感は凄いんだけど
良かった時のワクワク感がねw
CA3C0104.JPG

ただ確実に言えるのは
市販の量産タイプでは絶対に出ない音だなと
科学的な根拠も有るには有るんですが
そもそも僕が非科学的な人間なんで多くは語れませんw
音の立体感と各弦の音の分離は
量産タイプとは別次元に感じますね(当社比w)


この手の音の探求熱ブーム
実は第2期でして
第1期探求ブームは15年くらい前だったかな

当時はギターが2本の編成のバンドで弾いてまして
それぞれ全く違う系統の音で2本のギターが存在しているバンド
その時にいかにして「らしい音」を出すか
その時期に第1期ブーム到来(自分史)

その時期は割りと普通なアレで
どんな配線材が良いだとか
どんなハンダが良いだとか
極々普通の初級入門編
それでもかなりの種類を試してみましたけどね

そんでもって現在が第2期w
大きな切っ掛けは2つ有りましてね
それはまた後日書こうと思います
長くなるのでねw


さてアルニコの2番とヘビーフォームバーの43番が
ぐるぐるされるの待ってますので
今日はこの辺にてw



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マグネッツ [ギター]

前回の記事でも書きましたけども、国内の宅急便さながらの早さで届いた荷物を早速チェックした結果、届いて無い物が一つw。オシイっ!
せっかく早く来たのにいいいいいいいいっ!

コレが無いと全然ダメえええええっ!

色々と細々した物を頼んだんですけども、足りない物が1個だけ。
「磁石」が1個足りん。2個頼んであったのに1個だけ来てたw。

その磁石ってのがですね、なんでもギネスブックにのってる程の強力な磁石とやらでですね、お子様の手の届かない所へ〜ってな注意書きが有る程の超強力磁石。
まぁ実際手にしてみると言ってるホドでも無いんすがねw。
でも結構強力。

速攻メールしましたら(2月5日)速攻届きました(2月8日)。
コレ多分東京辺りに支店有るなw。早過ぎるっ。

大の大人が磁石なんか買ってどうすんだ?しかもギネスに載る様な強力なヤツ。

話すと長いんですけども良いです?

あ、ダメですか。そうですか。残念です...。



いえね、退院してからしばらく自宅軟禁が続きまして、時間が有り余ってはいるものの釣りに行ける訳でもなく、波乗りに行ける訳でもなく、バンドをやれる訳でもなく。でも何かやりたいなと。
その時に目に付いたのがずっと使っていたメインのストラト。もうかれこれ20年位になるのかな。そのストラトのネックがかなりくたびれていて、フレットの擦り合わせも何度かしていてフレット自体が打ち替えの時期に来とった訳です。

買った当時はお世話になっていた楽器屋さんも健在だったのですが、今ではその楽器屋さんも閉店してしまい、リペアに出すお店が無かったんですよ。他のリペアショップは正直あまり良い噂も聞かずで、どうせなら他にもフレットの打ち替えしたいネックが何本も有るし、自分でやるかな〜となりましてね。

そうこうしてるウチにギターを組んだりするのが面白くなって来て、ボディのブランクやらネックのブランクやらを海外から安く取り寄せたりし始めまして。塗装もレリックなんかが面白くて少しハマりかけたんですが、所詮ヴィンテージにはヴィンテージにしか無い味ってもんが....となりましてね。

どうせなら全部つくるかな〜と。出来るか知らんケドw。

で、エレキギターには無くてはならんモンが有りましてね。ピックアップ。
超簡単に言いますと、ギターの弦の音を拾うマイクですわ。エレキのエレキたる由縁です。
エレキの音の好みは千差万別ですが、その音の善し悪しをかなりの比率で左右しているのがピックアップ。もちろんアンプも有るでしょう。当然シールドや内部の配線も有るでしょう。エフェクターの善し悪しも有るでしょう。そして何より弾き手の技量も必然でしょう。
だがしかしw!音の入り口で有るピックアップが素晴らしかったら前述の各要素が更に良くなる事は想像に難く無いっ!と、おじさんは思うわけですよw。いや、知らんケドw。たぶんね。

我想う故に我巻く。

となりましてねw。どうせならピックアップも自分で巻いて自作したれと。
そしたらアルニコ2でも3でも5でも好きなの作れんじゃん。ワイヤーもプレーンでもフォームバーでも好きなので巻けるじゃん?

その工程の中でポールピースに着磁するために強力な磁石が必要だった訳ですね〜。2個。どうしても2個w。「1個じゃダメなんですか?」と襟を立てたオバサンに仕分けされそうになったんですけども「どうしても2個」とw。

今後はちょいちょいその手のネタも書いて行こうと思いますデス。

只今のBGM
チョスtheギター by DON*BAND




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