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アトスコシ [雑記]

あと少しで2013年も終わり


思っていたよりも出来たコト

思っていたよりも出来なかったコト

思ったダケで手を付けなかったコト

手を付けたケドやりきらなかったコト


思い返すと色々有りますが
総論としてはアトスコシ

もう少しダケ頑張れたハズだな〜

来年はもうチョット頑張ろう
もう少し出来るはずだから
相変わらずムリはきかない身体だけど
向き合い方と付き合い方が掴めて来たし
出来る範囲での向き合い方がイメージ出来つつ有る


今年もあと数時間

色々な方達に沢山お世話になりました
ブログにも沢山アクセス頂きましたし
直接メッセージも色々頂きました
どれも励みになる物ばかりでした
ありがとうございます

また来年も細々とコツコツと続けて参りますので
よろしくお願いいたします

みなさんよいおとしを



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初スベリ [義足生活]

初すべり


札幌もいよいよもって根雪な感じで
外は結構な積雪

そんでもって初すべり

いや 正しくは初すべられ かなw

もっと言うとですね
滑って向かって来たんですよ

正確に言うならば
転がって来たって感じ
上からね



お爺サマがwww



昨日 病院の受診だったんですがね
いつものコトですが待ち時間が長いので
自動受付機でハイテクな最先端の受付を済ませてから
奥の売店に寄ってHOTのコーヒーを買って行くんですわ

病院内のあちこちにも自販機は有るんですが
好きな銘柄のコーヒーが無かったり
そもそもHOTが無かったりもするので
いつも売店に寄って買ってから待ち合いへ行くのです

普通の缶じゃなくてスクリューキャップのヤツね
ソレだと予想に反して早く呼ばれた時も
キャップを閉めれば持って歩けるし


昨日も売店でコーヒーを買い受付機の有るロビーに戻りまして
そこからエスカレーターで3階まで行こうかなと

売店からロビーへと繋がる通路
丁度視界が開けるタイミングで
やたらと軽快に移動する爺さんが目に入りましてね

別に注視する気は無いんだけど無意識のウチに目が行くっていうアレ


まず圧倒的に「低い」んですよ
田植えしてる的な姿勢
アルペンスキー滑降競技みたいなクラウチング
それでいて移動速度は小走り級
だがしかし激しい上下動は皆無
非常に滑らかなスベる様な移動
まるでエアサス仕様の様なフワフワ感
例えるならザトウムシ的フワフワ感の移動
尋常じゃ無い低い姿勢に対して手には普通の長さの杖
それはもう軽快な杖さばきでしてね
言うなればシオマネキがデカイ方のハサミを振り回す感じで

もう釘付けですわ(笑)

ちなみに衣装は上下黒&黒ニット帽

超低空で高速移動する爺さんの進む先にはエスカレーター
僕の受診科外来の待ち合いは3階
期せずしてエスカレーターは爺さんの4〜5段後ろになりましてね

乗って間もなく
2階に向かう中程の手前で爺さんに異変発生


ポケットから何かを出そうとして杖を落とす
あわてて杖をつかみなおそうとして診察券その他をブチマケル
診察券を拾うべきか杖を拾うべきかで爺さんパニック
パニックで爺さんのエアサス故障
急に激しい上下動でバランスが崩れ出し
手すりに掴まりつつも後ろに倒れ出す

爺さんも少しの間は手すりに掴まったり頑張ってたんですが
1段1段とどんどん下がって来ましてね
僕の1段上まで来て僕も支えたんですが...

僕が支えた瞬間に爺さん完全に諦めましてね(笑)

コトも有ろうに身体を全て僕に預けて転がって来まして
最悪なコトに爺さんに両足踏まれてて身動きとれず
ただただ爺さんの下敷きになりましてね

僕の随分後ろに居たはずのオバチャンがいつのまにか支えててくれまして
大声で叫んでました
「誰か〜っ!早くぅ〜!!!」

程なくエスカレーター緊急停止

そこら中からスタッフやら警備員やらが大集合しましてね
先ずは僕の上で微動だにしない爺さんを数人掛かりで起こしまして
爺さん起きるやいなや「杖!ツエ!」騒ぎまして
駆けつけた看護婦サン動転して僕の杖を取り上げまして
コトもあろうに爺さんに杖を渡しましてね(笑)
そんな時って意外と言葉は出ないモンで
「あ....それ.....ぼくの....」

その直後に後ろから抱え上げられて立たせてもらって
停止しているエスカレーターを1段1段登りまして2階到着

一応怪我は無いか確認されましたがその時点ではどこも異常ナシ
助けてくれた人や起こしてくれた人にお礼を言って終了

爺さん... 既にいないし....w


いやコレ何もケガ無かったからイイけどさ
勝手にコケて転がって来て仮にケガでもさせられて
気付いたらジジイ見当たらんとかなったら
完全にヤラれ損じゃん!?
つ〜か何か一言有っても良くないの!?
とかなんとか色々憤って3階に向かいましたらば
エスカレーター降りてすぐの待ち合いに爺さん座ってましてね
バツの悪そうな顔して「ご迷惑をお掛けしました...」ってね

さっき聞きたかったな
たまたま3階に来たから会ってるケド
お互い違う階ならこの言葉も聞けないトコだった

憤りも有るには有ったケド
とっさに出た言葉は意に反し
「爺ちゃんケガ無かったかい?」



コレ両足が普通だったら支えれたんだろうな
爺さん思ったより重くなかったし
しかしまぁジイさんもツイて無いよね
両足義足のヤツの前でコケちゃって
支えてもらおうにも支えられない
踏んづけた足が両方とも義足とか
笑っちゃうしか無いような確立


年末ジャンボでも買ってみるかな

ジイさん当たったからもう当たらんか(笑)



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クモとドロ [義足生活]

とうとう天気予報に出ちゃいました
雪ダルマ

冬になると気楽に出かけられないんでヤだな〜
足部が変わったので以前よりは歩きやすいとは思うケド
それにしても両足義足でツルツル路面はキビシイなと


新しい義足の来所判定以降
NEW義足の製作に取りかかっておりましてね
現在の段階はチェックソケットの調整中

チェックソケットとはなんぞや?ってな人も多いと思うので

僕の場合は膝から下の下腿義足なんでソレ限定ですが
かな〜りザックリいきますとですね
ソケットとは切った足と義足と繋ぐ部分

そもそもソケットの出来が悪いと
そこから先の部品がどんなに素晴らしかろうと
全くもって意味を成さないと言い切れる
それくらいソケットは大事

先ずは採型(サイケイ)と言いまして
読んで字のごとく足の型を採ります

たぶんギプス?ギブス?どっちが正解?
まぁイイや
おそらくギプスをする時に使われてるのと同じ様な
石膏が付いてる包帯をグルグル巻きにして待つこと数分
固まった型をカポッと引き抜いて終了

石膏の付いた包帯をグルグル
131001_1606~01.jpg










固まったらカポッと抜く

131001_1636~01.jpg










内側には骨の位置やら印が色々
131001_1637~01.jpg










その型に石膏を流し込んで僕の足のモデルを作って
モデルを元に色々やるらしいw

色々ってナニよ?ってコトですが
余計なコトせんと単純にそのママ作りゃ良いんじゃ?
って思わんコトも無いんですがソレじゃ駄目らしい

そのまんまだと体重が切った骨の断面にモロ直撃
それはですねぇ〜もう筆舌に....
ドえりゃ〜モノごっつナマラ痛いんですよ

なので体重を他の部分で受けないとイカンのです

考え方としては
例えばバットくらいの太さの長い棒
コレを手のひらを上に向けて手のひらの上で棒を立てるとしましょうよ

アラっ?立てるのイヤですか?
なんでですのん?まぁチョット付き合って下さいな
つ〜かイイからだまってボッコ立てましょうやw

まぁソレは置いといてwww

要は点じゃなくて面で支えるっちゅ〜コトですゎ
手のひらに1点で立てるのではなくて
棒を両手でも片手でも構いませんが握って切り口の断面以外で支えると

違ってたらごめんなさいね
あくまで僕の勝手な解釈なんでw


話しを元に戻しますとですね
その色々ってのは僕の足の型を元にして
体重を支えたい(支えさせたい)場所は型を削り
逆に体重がかからなくしたい場所は型に対し更に盛ると

盛ると型が大きくなりソケットが緩くなり
削ると逆に型が小さくなりソケットがキツくなる

ユルいと装着はラクだし圧迫感や痛さも無い
が、ユル過ぎるとソケットの中で足が遊び過ぎて
ソレが原因で普通の足で言うトコロの靴擦れみたいなコトになる

逆にキツいとタイトさが増し余計な遊びが無くなり
動きがシャープになり足元の情報が結構ダイレクトに伝わって来る
が、キツ過ぎると圧迫感でしびれて来るし場合によっては単に痛いだけ

一事が万事 全てはサジ加減
ホンの少しのサジ加減で「雲泥の差」
チョっとキツくしたダケでクモにもなるし
チョっとユルくしたダケでドロにもなる

なかなかムズカシイもんです

こんなモンでイイんじゃない?
って何度も言いそうになるんだけど
妥協して困るのは自分だし
痛いのも不便なのも全て自分
少しの違和感に妥協すると
その後の生活で足を使う部分全てにおいて
ずっと違和感と向き合う事になる

根比べに近い感じ
技師さんに伝えるのを諦めたらそこで終了
絶対にコレだってのが有るはず

来所判定から随分と経つケドも
週に1度しか作業も無いし時間も毎度1時間程度
修正しては1週間実際に使ってみて結果どうだったか
ホント地道な作業の繰り返し

実は以前の義足製作時にいつも問題だった右足
今回は1発でOK
全くもって非の打ち所が無いソケットの出来
ほんの少しの修正も加えて無い
履いた瞬間から自分の足って感じ
以前の義足とは雲泥の差

ところがですよ 
前回は優等生だった左足今回はまるでダメ
前回が良かったんで楽観視してたんだケド...
右足に比べて雲泥の差

果たしていつになったらOKを出せるのか
右が良過ぎるだけに簡単にはOK出せん
こんなにイイの出来るって分かっちゃったからねwww
左も同じくらいの出来になればマラソン出来るな〜(笑)

ホントは両方出来上がってから書こうと思ってたんだケド
なかなか思う様に進まなくて
そうこうしているウチに12月も3分の1が過ぎ
入院してんじゃねぇ〜の?ってメールも届き始め(笑)
甚だ不本意では有りますが経過を書いた次第でございます

こりゃ完成年越すな〜


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