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義足生活-6 [義足生活]

ホントに有難いと思ってんのか!?オレ!?

いや〜有難いことにリアルタイムでの入院も無事に退院できまして。
ただただひたすらに抗生剤を点滴する毎日でした。早朝6時から深夜12時まで。
アレって飲んでも効かんもんなのかな〜w
連日ひっきりなしにチューブ繋がれて、ポトポト1滴ずつ落ちる雫を見ていると、少々味がマズくても一気のみで1瓶ずつ片付けてやりたくなりますなぁ。


さてさて時系列は今年の2月。予定では、数ヶ月前に接種した髄膜炎ワクチンの抗体が出来ているか調べる時期。
その検査の受診予約日に主治医のもとへ。毎度受診事毎に血液検査もするので、先ずは受診前に採血。結果が小一時間程で出るのでその後受診の流れ。
その待ち時間に食堂でモーニングセットがお決まりコースで、その日も例に漏れず。そこのパンが自家製でしてね。やっぱウマいよな〜なんて上機嫌で待ち合いに戻ると、先ずはレントゲン行ってきなさいと。
レントゲンから戻って診察を受けましたところ、予想外も予想外、なんと肺炎でしてね。その場で拉致監禁w

抗体の検査も含めて全部やってしまいましょうと。
定期の受診のつもりで来てましたからねw。単に受診でも、僕にとっては貴重なお出かけ。気持ちオシャレ気味でのお出かけですよ。帽子も悩んだくらいにしてw。
それがですよ、2時間後には病院のパジャマですからねw

それはともかく、今回の本命は髄膜炎ワクチン効果は如何に。抗体は出来たのか、はたまた今回もまた出来なかったのか。
数日後にその検査結果が出ましてね。

結果は残念ながらサクラチルの不合格。
その時点での主治医の見解は、何らかの免疫系疾患。おそらくは骨髄腫、もしくは低γグロブリン血症、これらが有力候補。
なんせ初めて聞く病名なんで、良いんだか悪いんだかすらも分からんというw

最初は白血病も疑われていたけれど、おそらく白血病では無いとの事で一安心はしたものの、じゃ骨髄腫ってナニ?って話しでして。「まぁまだ決まったワケじゃ無いからね」と、どうにも歯切れが悪い答えで。
先生が居なくなってから速攻携帯で調べましたよ、骨髄腫とグロブリンなんちゃら。読み進めば進む程にロクなこと書いてないしw
読めば読むほど両方に思い当たるフシが沢山w

そんでもって近々に骨髄を採取して検査しますとの事で。
注射自体は麻酔するから痛く無いとの事だが、骨には麻酔が効かないから...、ってことは痛いんじゃんねw

数日後に骨髄検査に呼ばれましてね。「どっちが良い?」って聞かれましたよ。バニラとチョコどっちが良い?的な感じで。
「胸か腰どっちが良い?」答えとしては「どっちもヤだ」ってなコトですが、銀ピカのトレーに乗っかってる針やら注射器やらをチラ見しましたらば、結構な長さの、それでいて太さは爪楊枝より太いんではなかろうかと言う針が見えましてね。
胸って事はその一部始終をしっかり見届けねばならん訳で、痛さプラス視覚効果、そのうえ動いてはいけないだろうから胸はナシw

「じゃ〜腰ね〜」と軽い感じでw。「ちょっとチクッとするよ〜」って毎度毎度言われるけども、チョットだった試し無いからねw。まぁ御多分に漏れずですわ。
最初のが麻酔だったみたいで、次ぎのヤツは全然痛く無かった。途中までw
「どぉ?痛く無いでしょ?」と。確かに痛く無かった、全然ね。「これから骨に刺さるから。痛く無い人は痛く無いから」って事は、痛い人は痛いってコトw。
腰から伝わり来る感触で、注射器にかなりの体重をかけてるのが分かりましてね。
何度かグイグイ押っつけてると「ガコッ!!」と骨盤に何かがw!
コレね、腰で正解でしたわ。こんなもん目の前の胸骨でやられたらもぉ〜www

問題はその直後ですわ。見えないからアレだけど、おそらく骨髄をチュ〜チュ〜吸い出してると思われるんですが、その感触が痛いとか辛いとかでは無く言葉では言い表せない感覚でしてね。要するに骨髄をチュ〜チュ〜されてる感じ(笑)

終わってみると実にあっけなく、全行程10分ほど。その後、一時間ほど寝かされて病室に戻りました。結果は数日後との事で、ただただ骨髄腫では無い事を願う数日間。奥さんとも相談して、もし骨髄腫だった場合には抗がん剤は使わないで余生を送る事を決めて当日を待ちました。

結果はどっち!?オレ!?


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