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義足生活-4 [義足生活]

今度はナニ!?オレ!?


まさかいきなり入院とは思ってもいなかったので少々面食らいましたが、検査の結果は大した事は無く大事をとって数日入院。肺炎までは行かんけど気管支炎としてはマァマァ悪い方ってな塩梅。

早めに駆けつけた事も有ってか、予定通り数日で無事退院。

時系列的には丁度去年の秋。まさに今頃です。この時の入院を期に、この歳の年末までに何度もこの様な短期の入院を繰り返す事になるのですが、決まって入院はこの巨大病院のICU。過去の2回はいずれも運ばれた時の記憶は勿論のこと、意識も無かった様でして。
最初の時は運ばれてから約2ヶ月意識不明。2回目の時は運ばれた直後に意識を無くしたらしく、その後4〜5日意識不明。
ところが今回は意識がまともに有る状態でのICU。

ぶっちゃけゾッとした...。
何にって?
自分がここの最奥に居たのかと思うと。

緊迫した状況がカーテン1枚隔てた向こうからビシビシ伝わって来る。
そのピリピリした空間を飛び交う言葉の語気からも、その緊迫感がイヤでも伝わり来る。
電話が鳴り誰かが出て、用件が済むと二言三言。
即座にべッドの用意。直後に外に救急車の音。
受け入れに出向くのであろう急ぐ複数の足音。
慌てふためくだとかドタバタと走り回るだとかは一切無い。実に粛々と。
それらが戻って来る時の音は、明らかに行きとは別の大所帯の足音になっている。
ペタンペタンとスッスッの病院関係者、救急隊員の重低音靴音に装備品であろう重めの金属音、ストレッチャーの車輪と床のPタイルが擦れる低い『み』に「濁点」の独特の音、そしてなにより呼吸器の音。
一晩のウチに何度もそんな事が繰り返される。

きっと救急の人達にしてみたら至極当たり前の毎日なんだろうけど、とてもじゃないがボクには絶対無理。人それぞれに考え方も有ろう事とは思うけど、「病院の花形は救急だ」と言うのもあながち間違いでは無いと思った。

丁度1年ほど前のこの入院時に、ICUの非日常的空間にて思い返して想像してしまった自分の初回入院時。
実にややこしい。
1年程前に入院した際に、更にそこから約1年前の初回入院を思いゾッとした、と言う話しを書いてセーブしている間に、実はまたしても入院になってしまいましてね(笑)。

現在入院しながら1年前の入院時に思った2年前の入院!?オレ!?
意味不明&長ぇ〜しw↑↑↑


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義足生活-3 [義足生活]

ツタヤとか行っちゃう!?オレ!?

乗るまでは結構躊躇しましたが、思い切って乗ってみると自分が予想してたよりも全然イケてて拍子抜け。自転車のペダルを踏むにあたっての膝の曲がり角度の問題も、後日ゆっくり考えてみると意外と簡単に解消法を思いつき、早速試してみるとまぁまぁ及第点。あとは乗って慣れるしか方法は無いかなぁと。

つ〜ことで早速、ツタヤをはじめ近所のチャリで行けそうなお店は殆ど行きました。
明確な目的を持って行ったお店は1割有るか無いかですが、タクシーの世話にならずに気軽に行けるので気楽なもんです。今までは、わざわざタクシーを呼んでたかだか1メーター2メーターの距離を移動してましてね。「どちらまで?」と聞かれて凄い近くの場所を告げる時の後ろめたさw。しかも支払いは障害者手帳で割引w。そんな後ろめたさに気が引けて、結局どんどん出不精になって行くと言う悪循環。
気がつくと1丁隣りのコンビニに行く以外は、月に1回程度の通院しか出かけなくなってしまいました。立派な引きこもりですw。

チャリ再デビューを期に脱引きこもりと言う事で、天気の良い日は積極的に出歩きました。ただし風の弱い日限定w。追い風はヨシとして、向かい風だとなす術がないのでね。立ち漕ぎ?激チャリ?正しい呼び名が分かりませんが、なんせアレが出来ないんで。
向かい風と上り坂はナシの方向でw。

最初にツタヤに行った時、何年かぶりにギターマガジン買っちゃいました。つでにプレイヤーも。ヤングギターは表紙の時点でパスwww。あとMac関連とDTM関連の本。僕が入院してる間にマックのOSはライオンってヤツに変わってました。ホントは波乗りの雑誌も欲しかったけど、もう沖のラインナップに並ぶ事が出来ないかと思うと立ち読みだけで止めました。釣りの雑誌も読みたかったノースアングラーが無かったので今回はナシ。男性誌コーナーは後ろ髪引かれながらパス。それにしても魅惑的な表紙が多過ぎw。僕が入院している間に世間は熟女ブームになったのか?やっと時代が俺に追い付いた様だ(笑)。

まぁそれはさておき、僕が置かれている現状としては先に受けたワクチンに対して、抗体が出来ているのか否か。チャリに乗れる様になって浮かれているウチに1週間2週間、1ヶ月2ヶ月と月日は流れまして。その間何度も主治医の元へ受診に行ったのですが、特に大して特筆すべき様な体調の変化も無く、毎回決まって訊かれる事は「熱は出なかった?」でして。幸いにして時期的にも暖かい季節だったからか、退院してからは一度も大きな発熱は有りませんでした。ただ主治医が心配していたのはこれからの季節。やれ風邪だのインフルエンザだのが流行り出す季節。「とにかくちょっとでも熱が出たらすぐに救急に来る様に」との言いつけで。

退院してから、特にチャリに上手に乗れる様になってからというもの、急速に行動範囲が広がりまして、すっかり尾だっておりました(笑)。僕にとって素晴らしい義足のお陰で、足が無い事を忘れるくらい。ドコへ行くにもチャリで楽々、杖なんて要らねぇ〜ぜってなモンで、完全に尾だってましてね。
そしたらやっぱりエライもんで、ちゃ〜んとバチが当たりましてね(笑)

発熱ですよ、はつねつ。

余裕で39度超え。
サンテFXの織田裕二ばりに久々に発熱「キタァ〜〜〜〜ッッッッ!!!」

はい、即入院www


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