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脱膝立ち依存-5 [リハビリ]

いよいよ退院だな!?オレ!?


いよいよもって外泊も今回で最終回。思い返せば長かった様な短かった様な。ホント色々な事が有りましてね。まぁ概ね笑っちゃう様な事ばかりなんですが。それらを全部書いていくと、それだけで本が1冊書けちゃうくらい。

この時の外泊は、右足の謎の激痛のため病院の車椅子を借りての外泊。病院仕様の冴えない車椅子ではありますが、長かった入院生活とも間もなくオサラバと言う事で、ダサダサ車椅子は軽快に蛇行しながら1階ロビーへ。外は晴れやか、気分も軽やか。
おそらく今回の往復が最後の利用になるであろう、馴染みの介護タクシーのオッチャンが待っていてくれまして、あいさつもそこそこに早速搭乗。
脳内BGMはモトリークルーのキックスタートマイハート。しかしオッチャン超安全運転(笑)。しかも車は軽ワゴン。悲しいまでの加速感。エンジン音だけがレッドゾーン。普通のタクシーなら30分で着く所を小一時間。外は晴天かんかん照りの中、窓を閉め切ってのエアコンなし(笑)。前回に引き続き汗ばむわぁ〜。


家に着いて早速子供らと遊びまくっておりましたらば、下の小坊主がゲボ吐きましてね。なんせ半狂乱で遊びまくっていたもんで、おだち過ぎてゲボ吐いたんだろうなと。ゲボ以外は別に特段変わった様子もなく、引き続き半狂乱part-2。
ところが夕方くらいになっても何度か吐きまして、急に小坊主がげんなり電池切れみたいになっちゃいましてね。こりゃ〜オカシイってんで小児科の当番病院に連れて行きましたところ、ウイルス性の胃腸炎とやらで点滴の刑。
結局それ以降は1度も吐く事も無く、食欲も落ちる事なく元気も復活して事無きを得たわけなんですが。

翌日、前日のゲボ祭りはいったい何だったんだ!?ってくらい小坊主は完全復活。一日中子供らのその無尽蔵なスタミナに付き合って、夜にはこっちが完全に電池切れ。一日一杯子供らと遊んで疲れ過ぎたのか、なんとなく熱っぽい感じのまま大した気にもとめずに就寝。

夜中にゾンゾン寒気が来て目覚めまして、体温計ったらば8度5分くらい。そこから一向に眠れず、ウトウトする度に寒気が酷くなりまして、体温計る度に上昇。結局眠れずに朝を迎え、その頃には寒気を通り越して奥歯がガタガタいう程の震えと、体温の方も遂に出ました夢の40度超え。

一応リハビリ病院に連絡をして指示をあおぎました所、解熱剤を飲んで自宅待機でよろしくどうぞと。
子供のウイルス性胃腸炎の件も有ったので、やみくもに病院に戻って大勢のお年寄り達に伝染しちゃうと大変な事になっちゃうので。
入院中の高熱は数ヶ月も続いたし、その際使っていた解熱剤も使い慣れた物だったし、効果の程も良く分かっていたので楽観視していたのですが、僕の予想に反して熱は全く下がらず、逆に上がる始末で41度後半。もう42度ですよ、42度。レッドゾーンですよ。
表示の文字が赤くなりますからね、41度超えると。知ってました?
更に42度いくと小さいガイコツマーク出ますからね。
どっちもウソだけど。

再度病院に電話したら大至急戻りなさいと。何でもっと早く連絡よこさんのだと怒られた位にして。解熱剤飲んで自宅に居ろって言ったろがいっ!と思わず叫びましたよね。電話切ってから。

ほどなく救急車が到着して、近所のガキどもの盛大な見送りの中ストレッチャーに縛り付けられていざ出陣。リハビリ病院に戻るやいなや担当の主治医や看護師長が駆けつけてくれましてね、「大丈夫?」て。見りゃ分かるだろと(笑)。主治医に首をグイグイやられ「痛いですか?」と問われ、頭をブンブン揺すられ「痛いですか?」と問われ、どちらも痛く無かったのでそう答えると、「髄膜炎では無いですね。安心して下さい。」との事で一安心。

一応大事を取って最初に入院していた総合病院のICUに出戻り。
この時、僕のベッドの周りには以前お世話になった先生達や看護婦さん達がズラッと勢揃いで、凄く懐かしかった反面、歩ける様になって遊びに来ますと言って退院したのに、約束果たせずこんな形での再会を情けなく思う自分も居て。

前回が前回だったので、血液検査の他に髄液検査も念のため。
結果、『髄膜炎』でした(笑)。二度目の。
何時間か前に「安心して下さい。」って言われたんですけどぉ〜。
完全に安心してたんですけどぉ〜。


安心して良いのか!?オレ!?


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コメント 2

ファニ小野

もうやめてよー(笑)。

どうなってんだ医療機関!?って感じ。
お玉の丸いとこで額をカーンしてやりたい!
(;`皿´)
by ファニ小野 (2012-07-05 23:54) 

こつこつジミー

>>>ファニ小野さん
『髄膜炎ではないですね(キリッ)』
で安心してたんですけどね(笑)。
数時間後には思いっ切り覆された訳なんですが。
もうね、怒りとか一切無くて笑っちゃいました。

そのセンセね、入院中に色々と事有る毎に質問したんですが、一事が万事「う〜ん...ちょっとボクには分からないなぁ」ってな感じでしてね。
初めてそのセンセが僕に対して明言して言い切ったのが『髄膜炎ではないです、安心して下さい』だったのになぁ〜(笑)
by こつこつジミー (2012-07-06 00:21) 

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